仕事が終わってから、大学(サークル)の友たちと清澄白河で飲んだ。 まぁ、定時上がりなんてオレくらいのもんだ。 さらにたまたまクライアント先が近くだったこともあり、もうこんなオレと時間を合わせられるのは自由人しかいないのだが、幸い一人いたお陰で二人、早々と飲み始めた。

当初、花火をやろうという計画だった気がするが、気が付けばそろそろ終電も危ないんじゃね!?という時間。 久々に楽しかったせいもあり、焼酎を飲んでいたオレは、電車には間に合ったのだが、そこから焼酎がこんなに効いてくるものだとは思いもしなかったのだ。

いつのまにか、席に座ることができ、フツーに寝ていたのだろう・・・。 ふと目を覚ますと、見慣れない景色が視界に入ってきた。

「?????」

一駅乗り過ごしたという事を意識したのは、無常にもドアが閉まった直後だった。

国府津で恐る恐る下車。
いちぉぅ家にメールしたが返信なし。所持金はコインが6枚ほど!?
まさしくどうすんの、オレ!状態。
そして、徒歩で帰る覚悟を決め、国道一号線を海を右側にして歩き始めた。当然ながら、歩き始めて五分ほどで、選択を誤ったことを痛感。しかし、意地半分、自棄半分で歩き続ける。途中、タクシーが客拾いの為に寄って来たり、やたら警察車にウロウロされたりしたが、2時間後、無事家に帰宅(ホッ・・・)。
とにかく疲れたので、家に着くなり爆睡だったのは言うまでも無く・・・

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