eclipse

2004年10月29日 日常
昨夜は月食だった。

事務所からの帰り途、フリーウェイから見えた月は、すでに欠け始めていた。

渋滞でイライラすることもない。

車が進まない間は、ぼんやりと空を眺めれば、徐々に白色からくすんだ褐色に変わる月がそこにある。

グローサリーに寄ったが、店に入る前にしばらく月見をした。

道行く人は、そんな俺を訝しげに見て行くが、この視線の先にあるものを追おうとはしない。

確かに月に地球の影がかかっただけ。
Big Deal...
そんなことに目もくれずに目先の買い物?家に着くまで前の車のテールランプを見続ける?

Fxxk No.

オレは、少しの間でも、欠ける月を見て物思いに耽る時間を取ることが大切だと思う。

コメント