朝から日差しがキツイ。
就職活動状況も停滞していたし、暑くなりそうだったから海へ向かった。フリーウェイを降りる頃、道場から電話アリ。午後から練習しに来いと言われる。

Del Mar は更に状況が悪化。やむなくScrippsに寄ってみると、ここでは一応ブレイクしている。道路わきには車を停めるスペースがなかったので、ちょっと遠いが La Jolla Shore の駐車場に停めた。

サイズはヒザくらい。程ほどにして帰る。練習に遅れない為だ。急いで昼飯を作り、後片付けを後回しにして道場へ。

月曜は稽古日ではない。先生たちは防犯用ベルの設置をしていた。一人でアップをし、型の稽古を始める。所々作業の傍らで、細かい所作の修正を受ける。

そして、先生が向かいの Home Depot へ電池を買いに出た時、事件はおきた。

一見して身なりの汚い、というかホームレスがふらりと入ってきて、訳の分からないことを言い始めたのだ。

無論、オレにとっては初めてのことだったので、どうしたものかと考えているところに、上にいた先生の奥さんがサッと出てきて、ホームレスに出て行くように、と言った。それでもそいつは出て行こうとしないので、彼女は警察に電話→奴に警察にレポートしたから出ていけと言い、ようやくそのホームレスは道場を出たが、まだ付近をウロウロとあてもなく歩いていた。

そして、奥さん(空手黒帯、居合初段 etc)から事情を聞く。最後に、
「道場の稽古場に(すっごい不審者が)一歩足を踏み入れたら斬捨てて構わない。」
と言われる。殺してしまっても警察に逮捕されることはない、って言ったって…

それは無茶というものです。

先生が帰ってきて事情を話したあと、先生も同じく、「斬捨ててしまって構わない。」と言った。
ちなみに、通報で立ち寄った警察官も、(斬捨てろとは言ってないが空手道場なので)ノックアウトしてしまえ、と言っていた。

いやはや、アメリカとは物騒な国である。

コメント