まっすぐに　ただひたすらに　いきていく

朝起きて、やることを考える。いろいろとやることがあったはずだ。

が、

何も思い浮かばない。

思い出した範囲で順序を決め、行動に移す。オフィスに寄ったのも働く為ではなく、そこに行く用事があったのだ。

が、

気づけば、椅子に座り書類とQB(Quickbook)を見比べていた。なにしろたった一人の経理なのだ。まだ、やり方を理解されていないマネジメントの為に、チェックと修正、エントリーなどなど、やることはいくらでもある。

今日、H1の申請をした人がいた。彼の弁護士の話では、もう枠がなくなりそうだという。内心非常に焦るものがある。オレは申請どころか、ビザのスポンサーすら見つかっていない。いや、運良く見つかっても、今度は枠がないという理由で、ココを去るかもしれないのだ。平凡とは無縁の生活ながら、正直ココまでのスリルはいらないぞ。もうず〜っと人生綱渡り状態で、落ちずに来たがそろそろ悪運も尽きる頃かもしれないな。まぁ、そうなってもなるようにしかなるめぇ。迷いや躊躇は今のオレに必要ではない。

午前中に働くつもりもなく立ち寄り、後にしたのは3時半を回る頃。遅めのランチと夕食用の買出しをしに、中華系スーパーと日系スーパーをグルグルまわる。

帰って一息入れたあと、注文した居合刀が余りに遅すぎるので確認の電話を日本にかける。調査して10分後に折り返し電話するといわれてから、うんともすんとも電話は鳴らず。

夕飯に久しぶりにタイ・カレー(グリーン)をこしらえた。タマネギを買うのを忘れて、代用の野菜を使った割に美味く作れたようだ。ドニーは、これならタイ料理屋でグリーンカレーを食う必要はないな。と大絶賛。残念なのは、適当に作りすぎて分量を覚えてないことだ。

夕飯後、ようやく電話が鳴る。しかも担当者じゃない。そして、あと一週間かかるという。

おいおい…。