思い出は 淡く儚く 美しい
2004年8月9日 友達ドニーが珍しくインターネットに繋いでいた。どうやら、ソーシャルネットワーク系サイトで、友達を探しているようだった。
呼ばれて部屋に行くと、確かに知った顔がけっこういる。殆どが昔ここにいて、今は故郷へ帰った友達だ。
続いて、ドニーの知り合いの美人を見せるといって、また捜索開始。見せてもらった女の子の写真は確かにかわいかった。しかし、ステータス欄に、
"Married"
の文字が…。
その子はドニーと同じ高校で先輩だったようだ。
それから、やつは、高校の時の青春の一ページを語り始め、その子が結婚してしまったことをいきなり残念がりだしたっ。
つい最近まで文通やメールなどの交流があったが、奴の筆不精からそれも途絶え、しばらくしてから友人に彼女が結婚したことを知らされたらしい。
思い出に出てくる、ドニーとその子の関係は、どこか秘密めいた甘酸っぱい感じで、それでいて、そのシーン毎が鮮明に頭に思い描かれた。
話し終わったドニーは、
「腹が減った。」
という。オレの予想では、本当に腹が減ったというよりも、ヤケ食いしたい、の間違いだろう。
そして、オレ達は午前0時を回ったにもかかわらず、アイスクリームの代わりにハンバーガーを求め、車を走らせた。
呼ばれて部屋に行くと、確かに知った顔がけっこういる。殆どが昔ここにいて、今は故郷へ帰った友達だ。
続いて、ドニーの知り合いの美人を見せるといって、また捜索開始。見せてもらった女の子の写真は確かにかわいかった。しかし、ステータス欄に、
"Married"
の文字が…。
その子はドニーと同じ高校で先輩だったようだ。
それから、やつは、高校の時の青春の一ページを語り始め、その子が結婚してしまったことをいきなり残念がりだしたっ。
つい最近まで文通やメールなどの交流があったが、奴の筆不精からそれも途絶え、しばらくしてから友人に彼女が結婚したことを知らされたらしい。
思い出に出てくる、ドニーとその子の関係は、どこか秘密めいた甘酸っぱい感じで、それでいて、そのシーン毎が鮮明に頭に思い描かれた。
話し終わったドニーは、
「腹が減った。」
という。オレの予想では、本当に腹が減ったというよりも、ヤケ食いしたい、の間違いだろう。
そして、オレ達は午前0時を回ったにもかかわらず、アイスクリームの代わりにハンバーガーを求め、車を走らせた。
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