今に至ってようやく、この10日間を振り返る時間を持つ。

ドタバタしていて余裕がなかったこともある、が、文章による表現力がなかった、とも言えるかもしれない。

6・29…2ヶ月間日本に潜伏していた友IがLAに到着。翌日LAに出るので、そのままピックアップすることになった。

水曜(6/30)、LAでの面接だ。偶然にも友Iの友がココで働いていた。聞いてはいたが、やはり多少なりとも面識があったので照れくさい。Partner(経営者)との面接は、生まれて初めてのLIVE中継によるビデオ面接。加えて会計事務所では比類のない圧迫面接。

「そこまで言うか?」

の連続だ。
出たとこ勝負の面もあった。ちゃんと伝えられなかったせいかもしれないが、将来の展望を語った後で、

「じゃぁ、あなたはアカウンティングを単なるステップの一歩にしか捉えてないわけですね?」

(そんなわけ、あるかっ!)
勘違いもココまで来るか!?で大声で反発したいのを必死でこらえたが、表情にはしっかりでていただろう。

経営者(2名)に対する不信感を拭えぬまま面接の後、友に再会。当会計事務所で働く友と夕食を共にしようということで、LA市内で時間を潰す。久々のLAだったので、本屋に行ったが、欲しいなぁと思う本は見つからなかった。

LAから戻ってきたのは、12時頃。友にはリビングで寝てもらった。

7・2…目覚め一発にシカゴの派遣会社から電話が入る。シカゴで働く気はないか?ということだった。

今日から週一で、とある会社(o)にQuickbooksの勉強を兼ね、ブックキーピングを見る。前日深夜にプロジェクトを仕上げたと言うことで皆さんちょっと遅めの出勤。

予定通り、Transactionのエントリーを任される。と同時に、会計関連での質疑応答のなか、経験なしの(未来の)会計士が思いっきり頼られる。一個づつ問題を処理していくが、終わりきれずに業務終了。

メールをチェックするとシカゴからJob Descriptionが書かれたメールが入っていた。即返信。

7・3…昨日と同じ人から電話が来る。向こうはノリノリで、すぐにでもクライアントにレジュメを送るので、連絡を待っていて欲しいと言っていた。

草サッカーをやる為に、トレシューが欲しいと友が行ったので、車は一路ヒガシへ。Viejasに隣接するアウトレットを初めて訪れた。

友はトレシューを、オレはLevisでお買い物。目当てのジーンズ(下)はサイズがなかったが、(上)はぴったりのサイズが(一着)あり、値段も安くて、得した気分。

夕方、サッカー。クタクタになって家に帰る。友はモーテルに移動。俺は、大学のクラスメートの誕生日を祝いに出かける(なにしろleader幹事。企画を持ち込まれ、取り仕切ることになった)。何年ぶりかのカラオケ。終了時刻午前三時…

7・4…Independence Day。ビーチはおそらく大混雑。
映画 "Spiderman 2" が公開されたので、いまだ時差ぼけの友を映画館に引き連りこむ。一作目では(俺の中では)純真だった、 M・J が、2作目では、シンジラレナイほどのbixxhぶり。アメリカではこれが許容されるのか!?

7・5…映画 "Ferenheit 911" (華氏911) を見る。
スパイダーマン2よりも人が多い。これは、ブッシュ政権を支持する人に、果たして本当に現政権を支持する価値があるのか、を問うものだ。ドキュメンタリーでは、初めて全米1位のポジションを取った映画。DVDが出たら(英語)字幕をつけて見直したい。
久々の自炊。久しぶりに野菜たっぷりのウドンを作り、友に賄う。自分でいうのもなんだが美味い♪

7・6…友が昼ごろ再来訪。
野菜を買出して極上スープを作る。ドニーの彼女&ゲストは夕方サンディエゴを発った。

7・7…JSSDT。金曜のイベントの準備に大忙し。
CPAの結果が分かる。一喜一憂。絶対に受かっていたと思っていた、AUDITが実はFailで、落ちた〜。

7・8…会社(o)へ。「事件は現場(実務)で起きている。」
今日もたくさん勉強になった。そしてそれ以上のフィードバックを還元。なんか、
ココの担当会計士になったような気分だ。
お金も事務所もないけどね。
久しぶりの友Sからの電話は、居合いのセミナーがあるという話だった。外のカフェで久しぶりに再会&近況を語り、セミナーの説明を聞くうちに出ることを決める。

新しいことを始める時はどうして、こんなに心が躍るのだろう?

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