10日のあと、しばらく(といっても2週間だが)ヒマをもらうことにした。理由は、試験準備ということで。

着くなり、ジェームズの機嫌がかなり斜めでとっつきにくいことこの上なかったが、エレン(ジェームズの奥さん)が、水曜に来れる人を知らないか、とお尋ねになられた時に便乗してこちらの用件も伝えることに成功。

ランチタイムはけっこう忙しかったのだが、チップの方はからっきし(まぁ、いつものことなんだけど)…

なぜか、(オレではなく)エレンが、客の(オレへの)チップをおかなさっぷりにご立腹。彼女の言い分としては、これだけサービスしてんだからチャンと置けよ、と至極マトモでオレも、そうだよねぇ、と相槌をうちつつ、まぁチップを置かないことによってヒンシュクを受けるのはその人自身だから、となだめた。

オレが御茶屋にいる間に来る客の顔は、殆ど覚えているから(あと、同じサービスで誰がどれくらいチップを置いたかも)、チップを置かずに常連ぶってくる奴は偶にしか来ないが手厚いチップを頂けるお客様より(サービスの)優先度が下がる訳で、別にサービスなんかいらねぇよ、という客はチップを置いてもらわなくて結構なのだ。その代わりサービスは最低限しかしないけどね。

ジェームズについては…やはり、経営者には向かないという意見は相変わらず変わらない。もっとしっかりしろよ、と思う以上に、近頃では勝手に言わしておいて相手にしないこともしばしば。珍しく忙しい時は特に、

こっちはちょっと立て込んでる(持ち場を離れることが不可)だから、それくらいのことは、てめぇでやれよ、

なんて従業員に思われている辺り、本人は多分自覚ないんだろうなぁ…ボスがしっかりしなきゃ、周りのモラル・モチベーションは低下するんだということを、いつか分かってくれる日は来るのだろうか?


余談だか、家に帰っても部屋が暑かったので、

丸刈り

にした。頭だけでなく、気分も軽くなった気分♪

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